関 拓弥
【資格/経歴】
社会福祉士
介護支援専門員
ファイナンシャルプランナー
皆様はじめまして。この度、4羽目のフクロウに任命された関です。
もともと私は、税や会計に関係する仕事に就ければと思っていましたが、いつの間にか、福祉業界に足を踏み入れ15年が経過しました。
当初、私の中での福祉へのイメージは、慈愛の精神で人々が集まり助け合う、いわゆるボランティアの要素が強い業界だと思っていましたが、実際に働くと、多種多様な専門家が集まり、サービスを考え創設し、実際にサービスを提供することと知り、福祉業界の奥の深さに驚くことばかりです。
近年、福祉業界では、「複合的課題」というワードが目立つようになりました。言葉の通り、複数の課題が混じり合い、個人だけでは解決が難しい状態を示します。課題という言葉を使うと何となく難しく感じますので、砕いて表現すると、「いくつもの悩みが重なり合い、身動きが取れず、生活に支障が出てきてしまう」状態です。
福祉に関する相談は、介護や病気、障がいなどだけでなく、金銭的なこと、家族関係のこと、司法に関連することなど様々です。このような様々な悩みが重なり合うと、身動きが取れなくなってしまう。しかし、自分の悩みを他人に打ち明けるには勇気が必要で、なかなか相談できず時が経過し、気づいたときには深刻化しているケースが多々あります。
私は、福祉の資格以外にFP(ファイナンシャルプランナー)としての顔を持っています。FPとして特別な仕事をしているわけではありませんが、様々な悩みに対して、「ファイナンス(金銭的)」な側面に立ち、個人のライフプランが良きものとなるように働くのがFPとしての任務でもあります。
社会福祉士、介護支援専門員、FPの知識・技術を組み合わせ、皆様のお悩みに向き合い、少しでも「相談してよかったな」と感じられるように精進していく次第です。「相談してみようかな?」と思われましたら、ぜひ、お気軽にご相談下さればありがたく思います。
堅苦しい挨拶となってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。